モルタル壁の外壁塗装工事(仕上げ編) 平塚の外壁塗装工事なら栄州ホームへ

2022/09/23 ブログ
塗料の調色

モルタル壁の外壁塗装工事(仕上げ編)です。平塚の外壁塗装工事業者の栄州ホームの石本です。

今回は先日左官屋さんが平らに仕上げた塗装面に下地強化剤のシーラーを塗装して、シーラーを充分に乾燥させた後、粘土の高い塗料を使用して、マスチックローラーでパターン(ゆずはだ模様)を2回つけて、一日乾燥時間をおいての作業となります。まずは塗装しない既存の外壁の色に合わせるために調色を行いました。

調色とは、色をまぜて、好みの色を作ることを調色と言いまして、作りたい色の濃さや淡さ、差し色や、既存の色と異なった風合いを出したいなどの場合に、調色を行います。調色にはコストの部分でもメリットがあります!調色ができるといろんな色を買わなくてもいいですし色を必要な分だけ組み合わせれますので塗料を無駄にしなくてもすみます!実は塗料の色は、黒、赤、黄、青、白の5色を組み合わせて作られています。皆様も絵の具で色を混ぜて好きな色を作ったことがあると思いますが、この5色でほとんどの色は作れることができるのです。また調色については改めて詳しく説明させていただければと思います!今回調色した色は、薄いベージュで多少グレーがかっている既存の外壁に合わせて同色を作っていきました。少しずつ濃くしたり赤みを出したり、これは経験とイメージがとても重要で、慣れない頃はかなり時間を費やしてしまった苦い経験があります。色もばっちり合わせたので中塗り(2回目)を塗装していきたいと思います!

外壁塗装工事の2回目

まずはローラーでは、届かない狭い部分を刷毛で塗装していきます。

外壁塗装工事の中塗り

刷毛で細かいところを入れたらポンパラゴンの6インチのローラーで大きな面を塗装していきます。

外壁塗装の中塗り

上段の半分が終わって、脚立から降りて下段も塗りつぎができないように素早く塗装していきました。

外壁塗装工事の上塗り

今回チョイスした上塗り剤は関西ペイント株式会社様のセラMレタンです。中塗り(2回目)が終わりましたら乾燥時間を充分に空けて、また同じ塗料で上塗り(3回目)をローラーで塗装していきました。

モルタル壁の塗装

上塗り(3回目)が終わりましたら養生を剥がしていきます。この時ばっちりラインが入ってると塗装していない面との差がくっきりわかっておかしいので、硬い刷毛を使ってぼかしていきました。

モルタル外壁の塗装工事

ぼかしを入れることによって、既存の外壁との境目が自然に見えるのでこちらの方が綺麗に仕上がります。

モルタル外壁の塗装工事

こんな感じでナチュラルに綺麗に仕上げられました!ありがとうございました!